意外に思うかもしれないが

 

 

宇宙ステーション"ミール"を廃棄し、その役目を
終えたかに見えたロシアの宇宙開発だが、なんの何の
役目はまだ終わっていない。

実はスペースシャトルはそう簡単に打ち上げられない。
おまけに、以外に高価だ。アポロ計画よりははるかに
安価だが…。

さて、国際宇宙ステーション"ISS"で事故が起こったと
しよう。スペースシャトルは助けにいけない。そんなに
ぽんぽん打ち上げられないのだ、これ。

では、ステーションの宇宙飛行士は見殺しかというと
そんなわけもない。大体、宇宙飛行士一人育成するのに
いくらかかるんだか。もったいない。人道的にも問題だ。

では、どうするか。

ここでソユーズを打ち上げる。
冷戦のおかげで、ソユーズはぱかぱか打ち上げられたため、
量産効果もあり、かなり信頼性が高い機体になっている。
脱出カプセル輸送機として有効なわけだ。

ただ、ソユーズには3人しか乗れない。
だから現在ISSには3人しかいない。非常時にはソユーズの
カプセルに乗って帰るわけだ。

緊急用避難のためにソユーズ。
信じられないような、本当の話である。

ついでに言うと正確にはソユーズではなくソユーズTMだそうだ。

ソユーズは後何年使われつづけるだろう?
この問いに答えるのは難しい。形さえソユーズならソユーズなのか?
といったらNoになるからだ。
それでも、なんとなくあと50年くらい使われてくれると
ちょっと嬉しいかもしれない

西暦2050年、宇宙ステーション"ISS-4"に火災発生。
救助に向かうことができる宇宙船が無い!

しかし、ロシアの博物館にあったソユーズがまだ使えることが判明。
それから7時間後には打ち上げられた。"ISS-4"は炎上爆発したが、
パイロットたちは無事帰還した。

それにしても、なんでこんなにソユーズは簡単に打ち上げられるのか?
平たく言うと、大型核ミサイルの土台だったからだ。
ゆえに、いつでも報復ができるように発射される用意がされている。

今ではそれが非常用救助ロケットにもなる。しかし、ソユーズは
使い捨てだ。これで地球からソユーズは無くなるだろう。
それでもソユーズもそういう天命なら、納得してくれる
のではと、ふと、思った。



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